ブレシアブログ

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2017.02.09 piano wire

スポークホイールと思いきや、何か様子が違います。

よく見ると、ホイールは大きなスプライン状になっています。

スポークは荷重を担わず、中心の位置決め目的です。

とても細いので、ピアノワイヤーと呼ばれていたそうです。

 

2017.02.07 friendship hyphen

高くそびえるパルテノン神殿…では無く、英國の Rolls Royce.

 

上流階級の出の Charles Stewart Rolls と 努力家の Frederick Henry Royce の出会いにより生まれた R-R は、1906年デビューの40/50HP の13号車で過酷な走行トライアルテストを行いました。

15000 mile にも及ぶノンストップ走行直後に全ての部品を分解して仔細に調べてみた結果、殆どが新品同様で摩耗していなかった由。

シルバー塗装に銀メッキを施されていた13号車は Silver Ghost と呼ばれ、いつしか 40/50HP 車全てを指すようになりました。

当初は赤文字のエムブレムだった R-R は、1910年7月の Rolls の事故死により哀悼の意を込め黒文字に変え、今も続いています。写真の R-R も黒文字ですね。

また、Rolls Royce はお互いを大変尊敬尊重していたそうで、R と R の間の “-” は friendship hyphen というそうです。

2017.02.03 Z1

生産期間約2年のロードスター。

ぶ厚いサイドシルは、ドアを中に仕舞う為のもの。

ドアを下げた状態でも走行可能であり、古のスポーツカーを御する気分を満喫できたオーナーは8000人のみ。

四半世紀前のクルマですが、今でも未来的なスタイルです。

2017.02.02 30 years ago…

弊社の二階にて探し物をしていた際に発見しました。

今市市(現・日光市)の、Bugatheque の前にて。

真ん中が若かりし日の弊社社長、修行時代の姿です。

左側が同僚メカニック氏、現在独立されてレストア工房を開いております。

右側が社長の御師匠様、名人と謳われておりました。

彼らと共に写っているのは、ボディを外された Bugatti。

スーパーチャージャーが付いており、ラジエータが太めに見えますので 35B でしょうか。

30年くらい前に撮られた写真と思われます。

現在、この場所は弊社にて管理させていただいております。

2017.02.01 what?

これは、何のクルマのエンジンでしょうか?

2017.01.31 100mph

1948年に Jaguar XK120 が、1959年には Mini が登場した Earls Court.

1949年に Riley のエンジンを使って Healey Silverstone を世に送り出していた Donald Healey はAustin A90 Atlantic  のメカニカル・コンポーネンツを利用して スポーツカーを製作、Healey 100 と名付けて1952年の Earls Court に展示をしました。

 

DOHC  エンジンの  Jaguar XK-120  や Aston Martin DB-2 は高性能と共に高価であった為、2.7L の OHVエンジンではあるがスタイリッシュな Healey 100 は来場見学者の注目を浴びました。

更にはAustin 社の Leonard Lord 社長の目に留まり、Longbridge plant での製造を即座に決定。

翌日には Austin Healey 100 として展示されました。

当時 100mph という最高速度は皆の憧れであり、このクルマも 100mph を実現したそうです。

 

 

2017.01.30 冬場のメンテナンス:冷却水編

皆さんは、エンジンオイルの交換時期や汚れを気にすることと思います
冷却水(クーラント)の交換時期は、気にされていますでしょうか
エンジンオイル同様、過熱を防ぐためにせっせと働いていますので、冷却水は意外と疲れているかも
長期間使用し続けると凍結温度が上がってしまい、冬に冷却水が凍ってしまう場合もあります
車検ごとに冷却水の交換を実施して、快適なドライブを心掛けましょう

2017.01.28 déesse

序章は1954年のパリ・サロン。

戦前の1934年から作られ続けているTraction Avant の6気筒モデル 15-SIX のリヤスペンションから金属スプリングを取り払い、ガスとオイルに依るハイドロニューマティックシステムを導入したCITROEN。

デビュー時にはモノコックボディや前輪駆動システムを採用して先端技術の固まりだった同車も、齢20年では他社(車)と比べて旧態化しているのは否めず、「古き革袋に新しき酒を入れて」延命処置を施しました。

・・・などと云う事は無く、翌1955年の同じくパリ・サロンに於いて「新しき革袋に見たことない酒を入れて」きました。

DS と名付けられた車は、殆どの制御をエンジンからのベルトドライブで駆動したハイドローリックポンプで発生させた油圧に頼り、ブレーキもステアリングもサスペンションもギヤシフトも同じオイルで賄います。

発生させた油圧は、一旦高圧窒素ガスが封入されたアキュームレーターに貯めておき各機構の作動時に備え、エンジン停止後も一定期間圧力を保持しました。

圧力が下がるとサスペンションの機能も下がり、庭でうずくまるけれども、再びエンジンをかけるとノソノソと身体を持ち上げて御主人の命令に備える姿は従順なる愛犬のようだったのかも。

現代でも特異な機構を内包するボディも特異なる形をしており、異世界もしくは異星からの乗り物の如く。

そして、前述の油圧制御のサスペンションの絶妙なる味付けにより、この世のものとは思えない素晴らしい乗り心地を提供したそうです。

2017.01.27 Giant&Kid?

過去に撮影した写真を一葉。

大きな不思議なクルマは、蒸気自動車です。

隣の自動車は、Bugatti 41。

直列8気筒 12.7リッターの巨人が子供のようです。

 

2017.01.25 spoke wheel

現代車では装着される事のないセンターロックスポークホイール。

1920年代から60年代にかけては、高級車やスポーツカー・レーシングカーの足元でキラキラしておりました。

 

このスポークホイールはタイヤ交換等の際に、スティールホイールやキャストホイールと同じつもりでホイールバランスを取ろうとすると、うまくいきません。

ホイールセンターの位置決めをする際に、通常はインナー・アウター共にコーンスペーサーを使用しますが、スポークホイールではインナーに嵩の有るコーンスペーサーを、アウターにはハブを包み込むスペーサーを使用しないといけません。

弊社では専用スペーサーにてスポークホイールに対応しております。